【子宮で考える】~アロマケアリストの松永直子と申します~
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アロマテラピーサロン “Soi-meme” のオーナーである
アロマケアリスト松永直子が、自分自身のことをお話しします。
お時間あるときに、ゆるゆると読んでいただけたら。
● 第3章:子宮で考える
『女性は子宮で考える』
って言葉、よく聞きます。
これ、ホント大納得してました。
考えるっていうか
"感じる" ってことですかね。
女の勘という、第六感的なやつですね。
これには本当にお世話になりました。
というかこれが働き過ぎて困っちゃうなという経験も
もちろんあります、たくさん。
あとは
他人の怪我の傷口を見たりして
痛いだろうな、と感じると
子宮がキューっと痛くなるというか
出産したことがある方はわかると思いますが
後産の時の感覚に似ています。
女性ならでは感覚だなと
ずっと思っていました。
ですが
序章で少し触れましたが
私、『子宮全摘』したんです。
喪失感はありますか?
と聞かれたときは
あまりそういう感じはなかったんですが
"ああ、そうか
これで子宮で考えるってことがなくなるんだ"
とは思いました。
今では
月経がないだけで、子宮がないことを忘れるくらいにまで
いろいろ回復してはいるのですが
わかったことがひとつ。
子宮がないのに
『子宮で考える』感覚が
あるんです、未だに。
他人の痛さを感じたとき
子宮がキューって痛くなったんです。
あ、子宮はないんですけどね
その感覚。
あれ?おかしいぞ、と (笑)
女の勘を働かせる状況は
残念ながら今はないんですが
応援してる好きなアーティストや俳優を見てると
蘇ってきました、子宮のドキドキ感が。
子宮ないのに。
おやおや?
結局
『子宮で考える』は
実際の子宮ではなく、子宮を司る脳ってことです、きっと。
"母性" と非常に近いのかもしれないですね。
なんだか当たり前の答えだけど
これはホントちょっとびっくりしました。
だってね
子宮があったときは
ホントに子宮が動いたりしてた感覚がありましたから。
これは
私がそう感じて、そう結論付けただけで
そういった専門家がちゃんとした答えを知ってるでしょうが
私が私自身の経験を通して
実感したものです。
だからこれからも
その感覚が衰えないように
脳にしっかりと働きかけていこうと思ってます。