【頭が痛いのは当たりまえではない】~頭痛とのつきあい~
● 頭が痛いのは当たりまえではない
私の自己紹介
『アロマケアリストの松永直子と申します』の序章に記載した
"神経性の頭痛"
"頭部(後頭)神経痛"
両方とも頭痛なのですが
頭痛とは長い付き合いです。
起きた時期は20年以上違うんだけど
『頭部(後頭)神経痛』の症状は
約20年前に起きた神経性の頭痛と、ほぼほぼ同じでした。
原因がわかる頭痛は
原因を取り除けば治まります。
風邪を引いたり、脱水気味だったり、車酔いだったり
そうではない、日常的に起きる
“慢性頭痛”
これに悩まされている人は
きっとたくさんいると思います。
私も、今はだいぶ減りましたが
若い頃は本当に酷くて、薬が手放せない毎日でした。
脳神経外科に罹ったこともあります。
⇧ 最初の神経性の頭痛がコレ。
女性の頭痛は
ホルモンの影響を受けて起こることが多い
と、わかっているそうです。
それから
特に、月経のはじまりとおわり頃に頭痛がする
という方がきっと多くいると思うんですが
それは
ホルモンとはまた別に理由があります。
月経の始まる頃に、骨盤がギ~っと開き
月経が終わる頃に、骨盤がグイ~っと閉じるので
それに連動して
頭蓋骨が開いたり閉じたりするそうです。
それにより、頭痛が起きる。
すごいよね、人間の身体のフシギ。
以前、サッカーの澤さんが
「生理前は、骨盤が開いて弛むからそれにより怪我をしやすくなる。
女性は、そういう身体の変化も考慮して練習しなければならない。」
と言っていたのをよく覚えています。
人間の身体って、必要に応じて機能してるんですね。
ホルモンの影響によっておこる
“片頭痛”
肩凝り、眼精疲労などによっておこる
“緊張型頭痛”
若い男性に多くみられる
“群発頭痛”
最近は、低気圧などの天気によりおこる
"気象病の頭痛"
どの頭痛も、薬なしでは生活できない。
きっとそうだと思います。
私自身も、今はアロマに関わることをしているけれど
やっぱり
薬はお守りみたいに持ち歩いています。
だけど、日常生活である程度予防することができるんです。
“慢性頭痛” は
ストレスや生活習慣によって起こることが多いということなので
出来るだけ規則正しい生活を送る。
まあ、これが難しいのが現状ですよね・・・。
睡眠不足や運動不足、過労や過度のストレス
長時間同じ姿勢でいること
過度のアルコール摂取やスマホの使い過ぎ
などなど
テレワークやステイホームで
増えてるんでしょうね、こういうこと。
これを全部止められたらいいのに。
忙しすぎる現代人
あらゆる情報を取り込み過ぎて、振り回されて
ボーッとする時間さえもない。
だから
精神的にリラックスできるような環境を
少し無理をしてでも作った方がいいのかもしれません。
頭痛は
生活習慣の改善やリラックスをすることで、ある程度防げます。
そこに、アロマテラピーはとても有効です。
どんなブレンドを
どんなふうに使ってみるかは
私自身も
いろいろこれからも試してみようと思っています。
辛い時は
もちろん薬が有効ですが
やはり
薬は毒にもなる。
何が体内に蓄積していくかわからないから。
予防する術を身に付けて
薬を手放せる日が来るといいな。